日本平衡機能検査 技術者会

会長挨拶

会長挨拶

令和6年9月に開催しました、日本平衡機能検査技術者会 定期総会において令和6・7年度の日本平衡機能検査技術者会会長として前加賀会長より推薦を受け承認をいただきました。会の代表という大役を仰せつかり、光栄に思うとともに責任の重さを感じ身の引き締まる思いでおります。

日本平衡機能検査技術者会の委員として11期目を迎え、4期8年間は副会長を務め様々な会務活動に携わってきました。この経験を活かし長年先輩諸氏が築き上げてきた技術者会のより一層の充実と発展を目指し、副会長はじめ役員メンバーと力を合わせて会務の遂行に努めてまいります。

日進月歩する医療の中でも平衡機能検査の分野ではVEMPやvHITなどの検査が普及し、眼球運動の観察では長年行われてきたENGがVOGに移行へと記録法も変わりつつあります。こうした中我々技術者の仕事にも変化が求められ、またこれらに対応できる新しい知識や技術の習得にも努めなければなりません。平衡機能検査技術者会ではアドバンスコースの講習会開催と会誌発行を通じて、平衡機能検査技術や関連領域における医学知識の習得に取り組んでいます。今後も会員の皆様にとって実りのある事業に継続的に取り組んでまいります。

前加賀会長にはこれまで平衡機能検査の技術はもとより会の運営に関わる様々なことをご指導いただきました。心よりお礼申し上げるとともに、今後は顧問というお立場から引き続き技術者会運営にご指導ご助言いただきますようお願い申し上げます。

最後に「和顔愛語」、会員の皆様との対話を大切にした会員のための技術者会づくりに粉骨砕身の思いで臨みたいと思っております。皆様には引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。

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